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CTQPって実際何?

CTQPの本質と、私たちが大切にする価値観について。

Aug 30, 2026

皆さんは試験勉強得意ですか?

試験って多くは何を問われて、何の勉強をしますか?

多くは知識を覚えていると点数に繋がるという勉強かと思います。

これっていつからこの様な勉強のスタイルが重んじられるようになったかを考えると、次の様な流れかと思われます:

  • ドイツのプロイセン王国では、1717年に初等教育への就学を求める制度が導入されました。
  • さらに、ナポレオン戦争での大敗を機に、同じくプロイセン王国で1800年代初頭には教育制度や軍事教育の近代化が進められました。
  • 同じ頃、1760年代〜1800年代に進んだイギリスの産業革命では、工場を中心とした社会の拡大とともに、多くの人に一定の知識や規律を身につけてもらうための教育の必要性も高まっていきました。
  • そして現代においても、チャイムに始まって、チャイムに終わって、講義を静かに聞いて、教わった内容を覚え、答える(応える)ことが評価される教育が続いています。

つまり、この近代型の知識を重んじる教育は、そんなに昔からある教育ではなくて、教育や学びというのがこのスタイルでなければならない、ということはないのでは?というのが、私たちが考えている価値観の出発点です。

一方、どんなスタイルの学びが上記の時代の前にはあったかというと、親方を真似る学びや、古代中国やギリシャの哲学的な会話と思考からの学びというスタイルがありました。そして、むしろこの古代からのスタイルでの学びの歴史の方がはるかに長い、ということが言えると思います。

そして今、大変革が起こっています。AI(Artificial Intelligence)です。これは経験上断言できますが、人間は、知識を覚え、それを必要に応じて検索して応える能力において、AIにまったくかないません。既にあるものを組み合わせて新しいものとして生成したりする領域においても、人間はAIにかなわなくなってきています。

皆さんは、この状況を受けて、AIに対抗したいですか?

私たちは、その様な優秀なAIと協業したいと考えている、というのも私たちの重要な価値観です。

では、生活あるいは人生において、AIに合わせて人間が変わる必要があるのでしょうか。変わるというよりは、近代以前からあった「好奇心を持って真似る、考える、問う、実践する」という学びのスタイルを思い出し、高め、磨くこと。それによって、AI時代に活きる自分を改めて見出すという方が、より適切な表現だと思います。

その人生における振り返りと、継続的な学びと実践をおこなっていく一連のプロセスを導くキーワードとして、私たちは以下を提案します:

Curiosity 好奇心からはじまり、

Thinking 考えを深め、

Questioning 正しい問いによって本質を捉え、

Proactivity 積極的なコミュニケーションと実際の行動につなげる。

これらを私たちは「CTQP」と呼んでいます。

CTQPを思考の視点、行動の指針として用いて、近代以前の人間の良かったところも見直し、正解を見つけるよりむしろ正しい問いを考え出すことにフォーカスし、AIを活用・協業して、新しい、より豊かで健やかな社会の実現に貢献すること。以上が、私たちの考え方、価値観のまとめになります。